説明
有明海産一番摘みの若芽で作りました。一番摘みとは、種網から1番最初に摘まれた海苔で、柔らかく、香りがよい特徴があります。
また、葉が若く柔らかい海苔は乾燥させたときに小さな穴があきますが、これが美味しさの証拠といわれています。
のりの風味が損なわれない遠赤外線焼き上げ方式を採用しています。
磯の香りと、しっかりとした厚み、美しい黒い光沢のどれをとっても一級品です。
原材料名：乾のり（有明海産）
保存方法：直射日光、高温多湿を避け常温で保存してください 開封後は同封の乾燥剤とともに、ビン、缶等密封容器に保存の上できるだけ早めにお召し上がりください
注意事項：品質維持のため乾燥剤が封入されていますが食べられませんのでご注意ください 原材料ののりはエビ、カニの生息する海域で採取されたものです。
出荷時に賞味期限まで約2ヶ月以上の商品をお届けします。
01 有明海を活かした育て方
日本最大の干潟を誇る、九州の有明海。
干満差による海面の上下が最大6m以上もあります。これは、2階建てのビルがすっぽり覆われるくらいの高さです。
漁師たちは、海に大量の支柱を立てて、海苔の網を張ります。
有明海の海面は干満差が大きいため、海苔が海中にある時間と、海面に出ている時間が生まれます。
潮が満ちているときは海の栄養をぎゅっと蓄え、海面に出ているときは太陽の光を浴びてうまみを閉じ込めます。
美味のりは、そんな有明海を活かした育て方で生まれました。
02 一番摘み海苔って？
海苔の収穫シーズンは、11月下旬～12月中、1月中の2回訪れます。
それぞれの収穫シーズンの一番最初に網から摘み取られた海苔を、一番摘み海苔といいます。
一番最初に摘む海苔の芽は、繊維が細く、なめらかで柔らかい草質です。
そのため、柔らかな口溶けと香りの良さ、海苔のうまみを楽しめます。
二度、三度と摘み取りを重ねるごとに、だんだんと硬くなっていきますので、一番摘み海苔は最も品質が良いとされています。
シーズン最初にだけ収穫できる、希少なお味です。
03 小さな穴が美味しさの証拠？
美味のりをよ～く見ると、小さな穴があいています。
一番摘みの特徴である、柔らかくて短い若芽を使うと、葉体が針状になり、穴があきます。
小穴が多い海苔は見た目が悪いと思うかもしれませんが、昔から穴があくのは美味しい証拠と言われています。
美味のりは、この小穴が多い○等級海苔を使用しています。